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SSDデータ復旧事例|おすすめ復旧業者3選【2025年版】

SSD復旧事例

【SSD復旧事例】他社で断られた障害にも挑戦!おすすめ復旧業者3選


データ復旧のイメージ

突然パソコンが起動しなくなり、仕事の資料や写真にアクセスできない──そんな“ある日突然”のトラブルは、SSDでも珍しくありません。本記事では、起動不能のM.2 SSDからデータを救出した実例を、原因の考察から作業アプローチ、結果、再発予防のヒントまで分かりやすくご紹介します。

先に結論: 専用ツールで状態を解析し、ファームウェア関連の異常を調整。ユーザーデータ領域を安全に読み出し、大量のファイルをフォルダ構造を保ったまま納品できました。

ご相談内容と症状

  • デスクトップPCが突然起動しなくなった(OSが立ち上がらない)
  • BIOS上でも SSD を正しく認識しない場合がある
  • 一般的な復旧ソフトではデバイスが見えない/読み取りで固まる

SSDはHDDと違い可動部が無いため壊れにくいイメージがありますが、コントローラやファームウェアの異常が起きると、OSやアプリから論理的に“見えない”状態になることがあります。

初期診断でわかったこと

専用の診断機器でSMART情報やコントローラの応答をチェック。インターフェイスは通電し、基板に致命的損傷は見られないものの、制御領域の異常が疑われる挙動を確認しました。

想定される原因(推定)

  • ファームウェア領域の破損や不整合
  • 突然の電源断やシステム不具合によるメタデータの破損
  • コントローラの一部機能が安全停止に入っている可能性

復旧アプローチ(安全第一の方針)

  1. 制御領域の整合性チェック: 専用環境でコントローラの初期化シーケンスと応答を確認。
  2. ファームウェア関連の調整: 異常箇所に対するパラメータ調整/アクセス手順の最適化を実施。
  3. Safe modeでのセクタ読み取り: 高負荷を避けつつ、読み出し可能範囲を少しずつ確保。
  4. イメージからの論理復旧: 取得したイメージを元にファイルシステムを解析し、ユーザーデータを抽出。
フォルダ構造維持してお渡し
主要データドキュメント・画像・動画等を救出
短納期優先作業オプションでスピード対応

納品と検証

復旧後はお客様の希望メディア(外付けHDD/SSD等)にデータを保存。ファイルのオープン確認・サムネイル確認・容量整合などの基本検証を行い、必要なデータが問題なく利用できることを確認のうえ納品しました。

データ復旧業者おすすめ3選

第1位

秋葉原データ復旧スクラッチラボ

秋葉原データ復旧スクラッチラボ

引用元:https://media-sos.com/

  • 他社で「復旧不可」案件にも対応
  • HDDプラッタ傷(スクラッチ障害)の対応実績
  • 世界標準機材 PC-3000 Portable Pro を運用

実際の復旧事例ピックアップ

SSD液体こぼし・水濡れ 公開日:2024/07/09(事例:2024/04)

Samsung MZ-NLH2560 — 水濡れで認識しないSSDのデータ復旧

水濡れにより基板に腐食が生じ、回路故障で認識不能となっていたSSDを重度物理障害として扱い、安全第一で処置。洗浄と短絡点検の上で特殊手順を用いて起動・解析し、ユーザーデータの抽出に成功しました。

  • 症状: 認識しない/基板に腐食を確認
  • 診断: 水濡れ起因の回路故障(重度物理障害)
  • 対処: 超音波洗浄 → 短絡チェック → safe mode 起動 → コンポーネント再実装
  • 結果: I/Oエラー0約200GB/約50万ファイルを復旧

出典:Samsung MZ-NLH2560 水濡れで認識しない症状のデータ復旧

SSD重度物理障害 公開日:2024/07/11

SanDisk Extreme Portable SSD(SDSSDE61) — 認識しない症状のデータ復旧

USB接続で「見えるが開けない」状態や、まったく認識しない症状。基板上コンポーネントの接触不良による回路故障を特定し再実装で認識回復。抽出ではI/Oエラー0を達成し、約800GB(約36,000ファイル)を完全復旧。

  • 症状: 認識できない(表示されても開けないケースあり)
  • 診断: 回路故障(コンポーネント接触不良)
  • 結果: I/Oエラー0で約800GB(約36,000ファイル)を完全復旧

出典:SanDisk Extreme Portable SSD 認識しない症状のデータ復旧

第2位

LIVEDATA(ライブデータ)

LIVEDATA

引用元:https://www.livedata.jp

  • 明朗会計で安心
  • 重度障害・短納期にも対応
  • 初心者にもやさしいサポート体制

実際の復旧事例ピックアップ

SSD認識しない 公開情報:公式実績ページ

CDF SSD CSSD-S6B01TMG4VT 1TB — 認識しないSSDからの復旧成功

USB/SATA のいずれでもまったく認識しない状態。専用環境で読み取り手順を最適化し、イメージ化を基盤に論理解析を実施。ユーザーデータの抽出に成功しました。

  • 症状: USB/SATA ともに不認識
  • 診断: コントローラ/管理領域の不整合が疑われ、論理アクセス不能
  • 対処: イメージ化前処置 → 読み取り最適化 → 取得イメージからの論理復旧
  • 結果: 主要データの抽出に成功(詳細は公式事例参照)

出典:SSD 復旧実績|LIVEDATA

SSD起動しない 公開情報:公式実績ページ

Dell XPS13 9315 SSD 1TB — 起動しない状態からの復旧成功

ノートPCのSSDでOSが起動できない症状。ストレージをクローン化した上でファイルシステムを解析し、論理的アクセス不能状態から必要データを抽出しました。

  • 症状: OS起動不可(ストレージが一時的に認識失敗する場合あり)
  • 診断: 論理層の不整合/メタデータ破損が疑われる
  • 対処: イメージ化 → ファイルシステム解析・再構築 → データ抽出
  • 結果: 重要データの救出に成功(詳細は公式事例参照)

出典:SSD 復旧実績|LIVEDATA

第3位

バッファロー データ復旧サービスセンター

バッファロー データ復旧サービスセンター

引用元:https://www.buffalo.jp/recovery/

  • メーカー直営の安心感
  • 全国拠点で利便性が高い
  • HDD/SSD/NAS/RAID など幅広く対応

実際の復旧事例ピックアップ

SSD重度物理障害 公開情報:公式事例ページ

外付けSSD — アクセスランプ点滅・認識しない状態からの復旧

アクセスランプは点滅するもののOSで認識されない症状。診断の結果、SSD内のデータ制御を担うメモリーコントローラー不良を確認。同タイプSSDからのコントローラー移植によりデータの吸い出しを実施し、復旧に成功しました。

  • 症状: アクセスランプが点滅するが認識しない
  • 診断: 重度の物理障害(メモリーコントローラー不良)
  • 対処: 同タイプSSDからコントローラーを移植し読出しを試行
  • 結果: データ復旧に成功
  • 補足: フラッシュメモリーチップ自体に物理異常がある場合、復旧は非常に困難

出典:バッファロー|復旧事例(SSD)

SSD論理障害 公開情報:公式事例ページ

外付けSSD — 誤って削除したデータの復旧

外付けSSDのデータを誤って削除。削除直後に操作を停止しSSDを取り外したため、上書きが発生せず、概ね良好に希望データを復旧できました。

  • 症状: 外付けSSDのデータを誤って削除
  • 診断: 中度の論理障害
  • 対処: 取得可能領域のスキャン → 論理復旧(上書きを避ける初動)
  • 結果: 希望データの大部分を復旧
  • 補足: 削除後に別データで上書きされると復旧不可になるため、すぐに使用を中止することが重要

出典:バッファロー|復旧事例(SSD)

会話でわかるQ&A


T
T
SSDが突然認識しなくなりました。まず何をすべき?


通電を止めてください。再起動の連打やソフト復旧の試行は悪化要因になります。原本に書き込まずイメージ化から入る業者へ相談しましょう。
ナカムラ
ナカムラ


M
M
イメージ化って具体的に何をするの?


媒体の読み取り可能範囲を丸ごと複製し、そのクローンで解析します。これにより原本ノータッチで作業でき、成功率とデータ品質が上がります。
ナカムラ
ナカムラ


T
T
業者選びのコツは?


次の質問をそのまま送ってOK:①最初にイメージ化しますか? ②PC-3000等でFW調整可能? ③成功報酬/追加費用の条件は? ⑤入退室・監視・ネット分離など情報保護体制は?
ナカムラ
ナカムラ


M
M
どこに相談すれば良い?


秋葉原データ復旧スクラッチラボは、難案件の公開事例と工程の透明性が目立ちます。初動の相談にも丁寧に対応してくれるはずです。
ナカムラ
ナカムラ

悪質業者を避けるためのチェックポイント

以下に1つでも当てはまる場合は、見積の時点で慎重に再検討しましょう。
① 料金の透明性

  • 診断料・作業料・部品代・成功報酬の内訳と条件が明記
  • 追加費用の発生条件(分解・優先対応など)が事前説明
② 守秘・セキュリティ

  • NDA/機密保持契約の有無
  • 入退室・監視/ログ・ネット分離などの運用レベル
③ 実績と公開情報

  • 媒体別・障害別の事例公開(写真・レビュー等)
  • 第三者評価や団体加盟(例:DRAJ
④ 申込前の対応

  • 見積根拠・追加費・成功報酬の可否を明瞭に回答
  • キャンセル/調査費の扱いが明確

SSDの復旧を専門業者に任せるメリット

  • 安全第一の初動:通電・TRIM・GCの暴走を抑え悪化を回避
  • 専用環境/機材:FW調整、リード最適化、微細制御のイメージ化
  • 再現性の高い検証:クローンで論理復旧=原本に触れない
  • 納品品質:フォルダ構造保持・サンプル検証

復旧ソフトに頼りすぎるデメリット

  • 通電がトリガー:NVMe/SSDは通電ごとに内部処理が動き悪化の恐れ
  • ファーム起因は非対応:コントローラ異常・マップ破損はソフトで回復不能
  • 上書きリスク:プレビュー/自動修復で書込み→復旧可能性が低下

まとめ

突然の「認識しない」「起動しない」でも、適切な初動と専門家の対応があればデータは守れます。業者選びでは料金内訳の明示、追加費の条件、守秘と運用体制、公開実績を必ず確認。復旧は「イメージ化 → 論理解析」が基本。信頼できる業者に早期相談し、再発防止として二重バックアップ電源/温度管理ファーム更新を徹底しましょう。

迷ったら「秋葉原データ復旧スクラッチラボ」へ

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  • この記事を書いた人

ナカムラ

元PCショップの修理担当として約8年働いていました。現場での修理対応はもちろん、部品の調達や品質チェックなど、裏方の仕事もいろいろ経験してきました。 今はフリーライターとして、パソコン修理やデータ復旧、BTOパソコンの構成など、PCまわりの話題を中心に記事を書いています。国内外のパーツメーカーや修理業者、データ復旧の専門会社とも多くやり取りしてきたので、現場の「リアルな話」や「本音」も交えながら、読者に役立つ情報を届けるよう心がけています。

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