PCエコサービスの評判・口コミと特徴|料金・対応範囲・導入機器まで解説

PCエコサービスは「Web申込限定:一律39,800円(税込外・別途部品代)」という明確価格を訴求しつつ、復旧実績も公表している業者です。
本記事ではその強み・注意点・口コミ評価を丁寧に解説し、最適な選択かどうかを見極めるための情報を提供します。
また、重度物理障害・スクラッチ障害など難易度の高いケースでは、秋葉原データ復旧スクラッチラボのような専門ラボも候補に加えるべき理由についても触れます。
目次
主な特徴と料金体系
PCエコサービスは、故障媒体の種類・障害度合いを問わず、Web申し込み限定で一律 39,800円(税別) の料金を掲げています。
初期診断・キャンセル料は無料で、復旧成功時にのみ料金が発生する成果報酬型の料金設計です。
ただし、別途送料や復旧後の納品先ストレージ(HDD代)等は別費用となる点に注意が必要です。
| 料金形態 | Web申込限定 一律 39,800円(税別) |
|---|---|
| 診断料/キャンセル料 | 無料 |
| 追加費用 | 送料・復旧先HDD代など |
技術力と対応媒体
「安価=技術力が不安」という懸念を払拭するため、PCエコサービスではプロ向け解析装置「PC-3000」などを導入し、物理・論理障害双方に対応を図っています。
対応媒体例としては、内蔵HDD・外付けHDD・SSD・NAS・USB・SDカード・レコーダー系など幅広い対応を公表しています(ただし、重度物理障害—解体・部品交換が必要なもの—は提携先業者への依頼となり高額になるケースもあるようです。)。
特に、部品交換や解体を伴う高度な物理障害については、PCエコサービス単体での成功率に限界がある可能性があるため、専門ラボとの併用検討も重要です。
メリットと注意点
主なメリット
- 明朗な定額料金で不安が少ない
- 成果報酬型なので復旧不可なら料金不要
- 多数の媒体対応を公称しており利便性高
- 初期診断無料で気軽に相談可能
注意すべきポイント
- クリーン設備がない為、開封が必要な重度物理障害は非対応
- 送料や復旧先HDD代は別費用となる可能性あり
- Web以外での申込だと通常料金(+1万円等)になるケースあり
- 復旧定義(全部復旧か一部復旧か)を事前に確認すべき
利用者の口コミ・評判
「ノートPCに繋いでいたバッファロー製の外付け3TBのHDDが突然アクセス出来なくなり、長年保存しておいた大切なデータが入っていた為、復旧出来る業者を探していたところ、定額で最安値のPCエコサービスさんを見つけ早速依頼、結果【重度物理障害】で復旧不可能との連絡を受け、分解復旧出来る提携業者さんで、13万円程度で出来るとの連絡を受けましたが予算に合わない為、復旧は諦めお断りして、しばらくしたら再度連絡頂き、作業をされるエンジニアさんが試行錯誤してなんとかデータにアクセス出来てデータ救出に成功したとの連絡を頂きました。結果39,800円(税別)+復旧先のHDD代を支払い無事、戻って来ました。早速復旧データを確認したところ全て完璧に復旧されておりました。この度はPCエコサービスさんには大変お世話になりました。友人知人等で同様の事例が発生した場合はコチラを紹介させて頂きます。」
出典:Googleクチコミ
家族の思い出の写真や動画を外付HDD
星5評価
「家族の思い出の写真や動画を外付HDDに保存していました。バックアップのために2台のHDDに7TBほど保存していたのですが、まさかの同時故障!で途方に暮れていました。ネットで検索しても容量が容量だけに高額の修理費となりそうでした。そんななか定額サービスで修理可能とのことで、PCエコサービス様に故障HDD、自分で新たに用意した書き出し先HDDの2台を送り見積もりをお願いしました。3日後に結果が届き、「障害レベル:重度物理障害(PCB基盤障害)」でデータ復旧不能との診断でした。しかし他の口コミにもあるように「提携他社に特別料金(約10万)で復旧を依頼できる、2週間程度で結果が判明しその時点で料金を支払うか決定できる、復旧できない場合は機器返送料金のみで追加料金はかからない」との救済措置が。そこで再度見積もりをお願いしどきどきして待っていたところ、10日ほどして復旧可能と連絡あり。小躍りしながらお振込したところ3日後に修復終了のメールが来て、HDDを返送いただきました。嬉しい誤算だったのが、書き出し先HDDにデータが入っていたのはもちろん、使えなかった故障HDDも使える状態になおしていただけたことでした。データも全て復旧されており、本当に感謝しております。メールの返信もとても迅速で丁寧でした。もう2度と故障してほしくありませんが、もし同様のことがあったらまたPCエコサービス様にお願いすると思います。」
出典:Googleクチコミ
交渉で価格が下がったが結果に満足
星3評価
「格安で直していただきありがとうございます。
最初重度物理障害13万と言われたのですがどんどん安くなり結果50,000円で直していただきました。
ありがとうございました。」
出典:Googleクチコミ
最初に39,800円とうたっていたのに実際に出すと「重度物理障害」で復旧不能
星1評価
「最初に39,800円とうたっていたのに実際に出すと「重度物理障害」で復旧不能。系列会社に出すから「多少」高額になるとの事。とても大切なデータだったので復旧依頼をかけると12万円アップの159,280円(139800+消費税14,480円)を請求されます。
振込手数料はこちら持ち、しかも到着は着払いです。
12万円アップは「多少」ではなく「かなり」です。トラブルが頻発しているのではないですか?表現は正しく使いなさい。
これから依頼される方は、最低でもあらかじめ159,280円+振込手数料550円+着払い940円(当方の場合は)=160,670円かかるものと思って依頼された方が良いです」
出典:Googleクチコミ
申し込みから納品までの流れ
- 問い合わせフォーム送信 → 通常3時間以内に返信
- HDD/機器を発送または持ち込み
- 診断 → 復旧可能ならリスト提示 → 支払い → 出荷
- 復旧後データの到着・動作確認
PCエコサービスでは、Web経由での申し込みだと定額39,800円のキャンペーン価格となるケースが多いです。オフラインや別経路だと異なる料金になる可能性があります。
重度障害・高難度案件なら:秋葉原データ復旧スクラッチラボも選択肢に
依頼前チェックリスト
- 機器の型番・製造番号・症状をメモしておく
- 料金形態と追加費用(送料・HDD代など)の扱いを確認
- 復旧成功の定義(全部/一部復旧)を確認
- NDA・情報管理体制の説明を受ける
- 通電停止・操作停止 → そのまま保管して使わない
まとめ
PCエコサービスは一律料金+成果報酬型という分かりやすさを武器にしており、軽〜中程度の障害では有力な選択肢になり得ます。
ただし、重度物理障害や基板損傷+スクラッチ系障害では対応不可となるケースもあるため、そうした場合はクリーン設備を備えた専門ラボ(例:秋葉原スクラッチラボ)も視野に入れておくと安心です。
まずは無料診断を利用して、費用もリスクも抑えながら最適な依頼先を選びましょう。
作業をされるエンジニアさんが試行錯誤してなんとかデータにアクセス出来てデータ救出に成功
星5評価